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側湾症体験記
7.みんな仲良く側湾症
7-2 側湾症にならないように

側湾症に遺伝性があると実証される前から、絶対に怪しい!と疑っていた私は、子供たちの背中は常に気にしていて、前屈検査もたびたびやっていました。

※前屈検査・・・両足を肩の幅に開き、両手を下向きに合わせて、そのまま前屈します。背中の高さの違いをチェック!こちらをご参考に

そして、小さい頃からスイミングを習わせました。

スイミングが側湾症に効果があるのかわからないし、意味無いかも知れないけど、運動の中では一番バランスが取れているような気がするので。

自分も、それが理由で高校生の時に水泳部に入ったわけだし。

それに、泳げて損はないし、海やプールに遊びに行ったとき、私が自分で遊びまくりたいから、私が目を離しても子供たちが溺れないように、自分の身は自分で守れ!ということで・・・。

長男が5歳、次男が3歳の時に、近所では厳しいことで有名なスイミングスクールへ入れました。
7年ほど、しっかり鍛えてもらいました。
おかげさまで2人とも、サメより早く泳げます!
この辺は、私のお見込みのとおり、うまくしたもんだと大満足ですが・・・。

肝心な背中のほうは・・・残念ながら曲がってきちゃったんです(>_<)

次男は、小学校3年生の頃、一緒にお風呂に入ったときに背中と肩甲骨の出っ張りの違いに気づきました。

長男は、前屈検査でも大丈夫だったので安心してたんですが、高校生の時に、偶然撮ったレントゲンで側湾症が発覚。

とても残念な結果ですが、もしかしたら、スイミングをやっていた事で、そんなにひどくならなくて済んだのかも知れません。

二人とも、ぱっと見では判らないくらいの湾曲(8~9度くらい)で落ち着いています。