側湾症 トップへ
側湾症体験記
10.近況報告
10-3 スポーツクラブで

数年前に、夫がスポーツクラブへ通い始めたのにつられて、私もちょっと行ってみました。

最初に、体診断というのをしてくれて、自分に合ったプログラムを提案してくれます。

問診の時に、側弯症であることを伝えると、「運動は大丈夫?」と聞かれたので、「形が悪いだけで大丈夫です!」と張り切って答えました。

写真を撮って、歪みを見てくれるんだけど、特に言われたのが、左右の足の違い。
右足は真っ直ぐだけど、左足の膝が曲がっている。

左側から摂った写真は、おばあちゃんみたいです(>_<)

で、上半身が歪んでいることについて、
「今は、曲がった状態に合わせた筋肉が付いちゃっているから、真っ直ぐな状態を覚えて、それをキープするような筋肉をつけるといいですよ。」
とのこと。

で、曲がっているのが普通だと思っているから、他人に整えてもらったり、自分で鏡を見たりして、がんばって真っ直ぐな状態を作って、それを覚える。その形をキープするように意識する。

確かに、その通り!だと思いますが…(^^;
それがなかなか難しい。

直立してる時は意識できるけど、動き始めたらダメですよ。全然わかんなくなっちゃう。

で、同じく運動好きの妹(側弯症)も、ピラティスとかヨガとかに行くと必ず、出っ張っている背中の方を触って、
「こっち側ひっこめるように意識して」
と言われるらしいです。

二人して
「言われることはすごい良くわかるんだけど、変に意識しすぎると肩こったり、妙な所が痛くなったりするよね~」
なんて盛り上がってしまいます。

そういえば、私が整形外科へかかっていたときに、リハビリで腹筋と背筋を指導されたとき、無意識に傾いて動いちゃうから、真っ直ぐ動けるようにお母さんにチェックしてもらいながらやりなさい、と言われたなあ。

そうか。踊りながら真っすぐを意識するのは至難の業だから、基本中の基本の腹筋・背筋運動でやればいいのか。

さらに、鈴木薬手院で教えてもらった、お尻歩きも、斜めに進まないようにちゃんと意識してやろう。

何事も、基本からですね。

ちょっとがんばってみようかな。