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側湾症体験記
4.針とお灸
4-1 針が効くかも

母が、知人から、
鍼が効くかもしれない
との情報を聞き、早速その知人の紹介で針治療を始めました。

50代の女性の先生で、とっても熱心な方でした。

側湾症の治療をするのは初めてだけど、針で効果があることを実証したい!
と、いろいろ勉強もしてくれていたようです。

針治療は、ちょっと怖かったけど、思ったよりも気持ちよかったです。

刺す時はちくっとするけど、背中にたくさん針を刺したところに、赤外線を当ててくれると、と~っても気持ちが良くて、よだれがでちゃいます。

その頃私は高校生で、部活(水泳部)の帰りに治療へ行っていたので、程よい疲れに暖かい光で、それはそれは気持ちよく、うっとりと魂が抜けてしまうこと多々でした。

 

この頃、たまに、右の肩甲骨の内側が、へ~~んな感じになることが多かったんです。
凝っているというか、ムズムズするというか、痛いというか・・・。

それを針の先生に言ったら、
「ここでしょ。」
と指で触ったところが、ビンゴ!!
「ひゃ~~~(>_<)そこです~」
体に電流が走るようなビビッと感。

私の場合、右の肩が前に捻れてるので、肩甲骨が開いちゃって、普通なら肩甲骨の奥に隠れているはずのツボが出てきちゃってるんだって。
出てきて何が悪いのかは良くわかりませんが、とにかく、そこのツボをちょっと触ってもらっただけで、ビビッと来て、その後かなりスッキリしました。

その時は、すごい、さすが先生!としか思わなかったけど、
今思うと、そこのツボは、どこにつながってるのかな?
ツボって、いろんなところにつながってるんですよね?
どこが調子悪いと、そこのツボが疼くんだろ?
とか、しっかり聞いておけば良かったです。

今でも、たま~になることがあるので、それがどういうツボか知ってれば、予防することも出来たのに~。