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側湾症体験記
4.針とお灸
4-2 お灸もやってみた

針の先生の紹介で、秋葉原のお灸&整体の治療にも行きました。

反射を利用した整体とのことで、
足の動きをチェックして、開きにくい方の足を、先生が内側に押すので私が外側に開くように力を入れて、フッと力を抜く、というのを3回くらい繰り返します。

すると、開きにくかったほうの足も、ちゃんと開くようになるんです。

これを、腕とか、肩とか、いろんなところで行って、体を整えていくという治療でした。

これは痛くもかゆくも無く、力もそんなにムキになって入れるわけでもないので、とても楽チン♪
コツをつかめば、自分でも出来るから、家でやってね♪♪と言われました。

で、最後の仕上げに、なぜか、お灸。

小さくまるめたもぐさを、ツボにおいていき、お線香で火をつけます。
肌に当たる寸前で、指でもみ消します。

何箇所かいっぺんにやるんだけど、たま~に、ほんとに、たま~に、ジュッ!となるんです
(T_T)

一回、ジュッ!となったら、もう、怖くて怖くて・・・・。

全然気持ちよくないよ~。怖いよ~。

それでも、1年くらいは通ったかな?
針には2週間に1回、整体&お灸は1ヶ月に1度くらい通っていました。

が、ある時、母と針の先生が喧嘩をしたらしく・・・・(^_^;
治療には私一人で行っていたので、母はたまに電話で先生と話をしていたらしいのですが、1年経っても効果が感じられなかったので、
「ほんとうに針で側湾症が治るんでしょうか?」みたいなことを言ったら、先生が怒って、もう来なくていい!ってなっちゃったらしいのです。

今考えれば、そもそも側湾症はほとんど治らないわけだから、現状維持できただけでも効果はあったと思わないといけないし、相変わらず体の調子は良くて、バリバリ動けていたから、悪い治療ではなかったはず。

『目に見えて良くなる』という希望を胸に、母は治療に通わせ、先生は治療をしてくれていたわけで、その熱い思いがぶつかってしまったようで・・・。
これまた、大変申し訳ないことをした気分でいっぱいです。