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側湾症について
側湾症の経過観察

病院へ行って、側弯症と診断されても、経過観察しましょう。と言われることがあります。

レントゲンでのコブ角度が30度以下で、本人に痛みや不調がない場合は、ほとんどが経過観察になるようです。

そして、経過を観察しているうちに湾曲が進んで、30度以上になると、コルセットを付けましょう。となるわけです。

私は今まで、側弯症は原因不明で治療法がないから、軽いうちは放置されちゃうんだ、って思ってました。

でも、いろいろ調べているうちに、経過観察というのは必要な処置なんだということも分かってきました。

側弯症には、特発性側弯症、機能性側弯症など、いくつか種類があって、中には一時的なもので自然と治ってしまうものもあるようなのです。

特発性側弯症であっても、角度が少なければそのまま進行しない場合もあるとのこと。

なので、治療が必要な側弯症なのかを見極めるのに、経過を観察するのです。

「半年後にもう一度来てくださいね。」

と言われて、

「病院では何もやってくれない…」

と、受診をやめてしまう方が多いですが、それはダメなんですね。

 

なるほど。

とは言いつつも、結局は、軽度の側弯症ならば何もやってくれないし、様子を見てて、ひどくなったらコルセットして、成長期が終われば治療終了、って事よね…。

なんてひねくれて考えてみたりもします(^^;

整体や他の治療法にシフトしたくなるのはやむをえないとして、できれば、病院で経過観察(レントゲン撮ってもらう)と並行するのが一番良いように思います。