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側湾症体験記
9.結婚&出産
9-3 産後の注意

産後は、母親が1ヶ月ほど家事をやってくれて、私はのんびりと子どもの世話だけをしていました。
これ、ほんとに大切なことなんですよね。
側湾症とか関係なく、産後1ヶ月は骨盤が緩んでいるので、立ち仕事は絶対に止めた方がいいです。横になれるときは、横になって体を休めましょう。

一人目の時は、全然感じませんでしたが、2人目の時は、内臓が下がっているのが自分でもわかりました。ちょっと長い間立っているとつらくなるんです。
やっぱり、産後1ヶ月の健診の時、「膀胱が下がっちゃってるから、重いものを持ったり、いきんだりしないでね」と言われました。

骨盤も緩むけど、内臓の筋肉も緩んじゃうみたいですね。これは、後になって尿漏れの原因になります(>_<)

私の場合は、1ヶ月間しっかり休ませてもらったのに、それでも2人目の時に内臓やばいぞと思ったくらいですから、母の助けがなかったら、今頃どうなっていたことでしょう?

おかげさまで、その後は順調に回復し、腰痛とかも全然なくて、逆に、ひどかった生理痛がほとんど気にならないほど軽くなって喜んだくらいです。

母乳も、すっごい出ました。
コンパクトサイズで左右の大きさが全然違うのですが、大きい方も小さい方も絶好調で、赤ちゃんが飲みきれずに、いつも搾乳していました。

それと、子どもを抱っこひもで抱っこすると、腰がきつかったです。
抱っこすると、自然に反り気味になりますよね。もともと反り背(?)なので、それ以上に反るのがとても負担だったみたいです。
おんぶの方は楽でしたが、どういうわけか、最近、赤ちゃんをおんぶしているお母さんってほとんどいないんですよね。みんな抱っこ。
赤ちゃんの顔が見えるから安心♪ ってことだと思うんですが・・・。
私も、おんぶするのが恥ずかしかったので、ほとんど抱っこしてました。

後で知ったんですが、赤ちゃんにとっても、抱っこは良くないらしいのです。
赤ちゃんは前かがみになってる姿勢が自然なので、抱っこだと反っちゃいますからね。股関節にも良くないとのこと。

お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても、抱っこよりもおんぶです!


2回とも、約1年間、育児休暇をもらい、仕事に復帰。
子供たちは、保育園に預けて、仕事、育児と忙しい日々を送りました。